講座概要
 
行動・心理症状の理解と対応;精神科医の視点から

開催:2006.12.16 / 掲載:2007.10.1 / 時間:37min

価格(一般):\2,000 (専門士):\1,000 (学会員):\1,000

行動・心理症状の理解と対応;精神科医の視点から

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講義概要:

従来,精神症状や行動症候に属するこの種の症状は,問題行動とも呼ばれていた.しかし“問題”という用語は,周囲の家族や介護者,スタッフなどからみた表現であって,必ずしも客観的な立場に立ったものではないこと,また周囲にとって問題になる症状だけを取り扱うわけではなく,広く精神面での症候や行動面での変化をとらえるべきとする観点から,20年ほど前の国際老年精神医学会でBPSD(Behavioral and Psychological Symptoms of Dementia)という概念が提唱された.これは「認知症の行動・心理症状」と邦訳される.ここでは認知症患者の示す行動・心理症状について,精神科の実地臨床の視点から考えてみたい.

【概要】
認知症にみられる症状
 ・例えば“徘徊”の場合・・・
 ・例えば“不安”の場合・・・
原因へのアプローチの手順
行動心理症状の原因の検索
行動心理症状の原因への対応
薬物療法の原則
薬物療法に踏み切る際の確認事項
認知症の薬物療法
 ・認知症の薬物療法に用いる薬剤
 ・行動心理症状の治療に用いられる薬剤
行動心理症状の薬物療法をめぐってケア・マネージメントの原則

 

繁田  雅弘
【略 歴】
昭和58年  東京慈恵会医科大学卒業
平成3年(1991)  脳血管性痴呆に関する研究で医学博士を取得
平成4年〜7年(1992-1995) スウエーデン・カロリンスカ研究所 客員研究員
平成9年から  新潟県糸魚川市の痴呆性高齢者の疫学調査を指揮
平成15年(2003)  東京都立保健科学大学 保健科学部 教授
平成17年(2003)  首都大学東京 健康福祉学部 教授
平成17年(2003)  現職