講座概要
 
認知症薬の現状と未来

開催:2011.9.24 / 掲載:2011.11.14 / 時間:47min

価格(一般):\2,000 (専門士):\1,000 (学会員):\1,000

認知症薬の現状と未来

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講義概要:

認知症の多くの部分を占めるのは,アルツハイマー病(アルツハイマー型認知症,以下 AD)である.AD の最大の発症要因が加齢であることから, 高齢化の進んでいる我が国では AD が急増している.しかし,AD に対する治療薬は今まではドネペジル 1 剤に限定されてきた.しかし,2011 年に入って,メマンチン® (メマリー ),ガランタミン® (レミニール ),リバスチグミン® (イクセロン パッチ,リバスタッチ パッチ)の 3 剤が承認され,薬物治療の範囲は大きく変革している.これらの薬剤とドネペジルを使いこなすことにより,介護上にも大きなメリットがあると期待されている.

 

中村 祐
大阪大学医学部卒。大阪大学医学部大学院修了。大阪大学医学部、スウェーデンカロリンスカ研究所老年医学講座客員教授、奈良県立医科大学など経て現職。その他、精神保健指定医、臨床心理士、認知症ケア学会理事、日本老年精神医学会評議員、「認知症の人と家族の会」香川県支部世話人など。
アルツハイマー型認知症の生化学的な病態の解明の研究を行って来るとともに、アルツハイマー型認知症の治療薬の開発に長年にわたり関与。新規のアセチルコリンエステラーゼ阻害剤やメマンチンの開発など最前線で活躍。「認知症の人と家族の会」香川県支部の設立にも尽力。第9回(2008)日本認知症ケア学会大会大会長。